あえて正しいを使うとしたら美しさがあるかないか?
数学者の藤原正彦さんの対談集「日本人の矜持」を読みました。
その中で
「数学の世界って神様が作ったみたいで、必ず美しい方が正しいんです。
.......そして美しいものは単純です」<日本人の矜持 藤原正彦著より>
それ、それ!!すごくわかるぅーーーー!!!!
いやいや、高校で数学は自分の世界から抹消したくせに、なにいうとんねん🤣
ええ、ええ、そうです。
数学はわかりまへん〜
身体の使い方、感覚への都合のよい共感なんです(笑
「正しい」を身体に使うのは難しいのですが
例えば、
弓道や茶道などで正座からスッと立ち上がる時の所作。
正座から、つま先を立てて踵に腰をのせる。
軽く片膝を立て、そこから、頭をまっすぐ引き上げるように立ち上がる。
上体は前後しない。
凛として美しい所作です✨
ちょっとやってみてください。
意外とむずいでしょ?🤣
でも、これが練習してできるようになると
本当に効率よく
身体に負担ない立ち方だと感じられると思います。
そして実は心も安定していていないと立てないと気がつく。
過程を丁寧に
何が大事か?ひとつひとつ理解しながら
今までの自分の癖を捨て
必要な筋肉と動線を新たに会得していく。
試行錯誤の末のシンプルは限りなく正しいを導き
その所作は美しい。
まさに「気」を感じる瞬間。
laugh!ではまさに
丹田を意識して集中して
「気」を巡らせていきます。
レッスンで、柔軟性だけでできる事があっても
なにか物足りなさを感じた時には
過程をもう一度やり直してみる。
すると、パッと美しさを放ってくれます✨
一人一人の内側からの数式を感じとる…
ここが冒頭の共感点!
だって、神様が作ってくれた身体だものね✨
(きゃはっ💕素敵風な事言っちゃった😁)
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