臓腑シリーズですか?⑥「腎」はお父ちゃん
臓腑シリーズこの回で一旦終わりです。
臓をメインに紹介してきました。
腑はどうしようかなー
擬人化するか?違う表現で行こうか?
また妄想期間に入りましょう〜😁
とりあえずはラストの「腎」さん
いってみよう〜!
さて、このお方は大黒柱のお父ちゃん!
「脾」のお母ちゃんは、日々の生活の必要なパワーを与えてくれる存在でしたが
お父ちゃんは、人生というステージのパワー。
地に足つけて、自分の足で人生歩んでいきや。
金と水は澱んだら腐るねん、社会のために使っていかなあかんで!
恐れることはあらへんで、父ちゃんついとる
勇気を持てばええねん!
お父ちゃんいつも言っていたっけ。
(お父ちゃん関西弁だったっけ....)
小さな頃は大きくて頼もしかった
反抗期の時でも広く暖かく
今は白髪混じりの頭になって
少し小さく感じる...
その背中に支えられてここまできた。
そうだ、確か冬が苦手だったけ…
今年は腹巻でも贈るかな
そろそろ孫の姿も見せてやらないとな...
お父ちゃん、いつもありがとう…
おしまい。
あら!ちょっとセンチメンタル🤣
解説行ってみよう!
「腎」(お父ちゃん)は「先天の気」です。
生まれた時から保有している(気)エネルギーの事。
このエネルギーは成長・発育・生殖・老化に使われていきます。
水液代謝も主り(金も水も澱むと腐るw)にならないように気血を巡らせていきます。
身体の背面、髪の毛、耳などに症状が出やすく、「大黒柱のお父ちゃん」らしく身体の土台となる骨も担当しています。
土台は骨だけでなく、地に足をつけて勇気を持って生きるための、グラウディングも「腎」(お父ちゃん)の「恐れ」という感情をコントロールのおかげです。
逆に言えば、危険回避、命も守ことができる。
お父ちゃんは私達が「生きる」ための本能に近いパワーなのです。
寒さに弱いので特に冬は冷えないようにしてあげてくださいね。
腹巻きして、バカボンのパパ風でいいかもね😁
背面を伸ばすような前屈などもオススメです。
この「先天の気」(エネルギー)は加齢とともに使い果たしていきます。
「腎」(お父ちゃん)は身を削るように子供(身体)を守り尽くしてくれているんですね。
「後天の気」であるお母ちゃんとは二人三脚です。
私たちの身体の中は、お父ちゃんとお母ちゃんの愛情がたーーーっぷり溢れているのでありました✨
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